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| りんどう徹底研究-2 |
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リンドウの学名は「Gentiana(ゲンチアナ)」。
この命名は、こんな伝説からきています。
紀元前180〜67年のヨーロッパ。イリュア国の王ゲンティウスは、ペストの流行に苦しむ領民のため、
薬効のある植物を求め山に入り、神に祈りを捧げ矢を放しました。
すると竜胆の根を貫き、これを薬用に用いるとすばらしい効果があったとされています。
このゲンティウス王の名にちなんで学名がつけられ、
ヨーロッパには「ゲンチアナ」という胃腸薬もあります。
昔、日光の奥山を修験者の役小角(えんのおずの)が
歩いていました。そこで、一匹の兎と出会い、リンドウの薬効を教わるお話があります。
それ以降、日光ではリンドウが霊草になったとか。
青少納言の「枕草子」にも登場し、リンドウは日本古来より女性達に愛されてきました。
日本的情緒あふれるお花ですね。
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学名:Gentiana scabra var buergeri 花期:秋(9〜11月) 多年草:草丈20〜90p
薬用に利用するリンドウは多年草で、高さが30〜60pになり、根茎は淡黄色で少し肥大して長くのび、多数のひげ状の根をつける。
根はかむと、強い苦味がある。ひとつの株から花茎が一本から数本真っすぐのび、普通は枝分かれしない。
葉は笹の葉ににていて対生で10〜20対。形は披針形で長さ4〜12p、巾1〜3p 先は尖がっている。葉緑は全盛、細いデコボコがあり、ざらついた感になっている。葉脈は主脈と両側に支脈がある。
秋に咲く花は茎頂(けいちょう)部に濃紫色の鐘状花(しょうじょうか)を数個つける。
雄しべ5、雌しべは1である。
大きさは長さ4.5〜6p程。5中裂して、裂片は鐘状披針形で外側に反り返っている。
薬用に使用するりんどうは、関東以西に多く自生し、草丈は20〜1メートルになり、根茎(こんけい)は細く、葉の緑に細かい突起があり、ざらざらした感じがする。
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桂川農園 桂川美智雄
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